まずは無料で、どこまで英語力を伸ばすきっかけが掴めるか試したかった私。

プログリットって無料カウンセリングはあるけど、無料でほかになんか無いかな?
そう思っていたら、プログリットには無料セミナーがあることを知ったので、受けてみました。
無料セミナーでは、チャットで質問なども受けつけながら、英語の学習理論がわかりやすく解説されていました。
英語を学ぶ内容ではなかったですが、素直にプログリットの学習理論は良いなと思えました。
ですが、自分の英語力を伸ばすための、自分に合った教材や学習時間はわからなかったので、無料カウンセリングに進んだんですね。
無料カウンセリングでは、英語力チェックを行い、自分に必要な学習と、それぞれ1日に必要な学習時間、教材も教えてもらえました。
私としては、必要な学習もわかったし、自分でちょっとずつ勉強してみよっかな、と思ったんですが、
「現状だと結構学習しないと、成長の実感はし辛いと思います」と、自分も少し思っていたことを図星で言われました。
無料でこれだけ本音でアドバイスしてくれるところは無いな、と思えたので、逆に信頼でき、結果的に受講まで決めました。
なんとなくプログリット興味あるなという人は、無料セミナーから入ってみましょう。
ですが、もし英語を本気でなんとかしたい、または日程が無ければ、最初から無料カウンセリングを受けてみるのもアリです。
現状を本音でアドバイスしてもらえますよ。
プログリットを無料で受けるのは無料セミナーと無料カウンセリングがある
プログリットで英語学習について無料で知るには、二つの方法があります。
1つ目は、プログリットが公式で行なっている60分の無料セミナーです。
これは、ZOOMで講師が話してくれる形式で、チャットに質問を書き込んだりする質問タイムなどもあります。
なぜ自分が現状の英語力なのか?なぜ現状から伸びないのか?といった、学習理論に関する話がメインになります。
2つ目は、無料カウンセリングです。
プログリットのコンサルタント経験を積んだカウンセラーに60分間、1対1で英語学習のアドバイスをしてもらえます。
一方的に話されるのではなく、英語が必要な目的や、現状の英語力チェック、その結果をもとに、必要な学習や学習時間など、セミナーよりもさらに自分に踏み込んだ内容です。
どんな内容か気になると思うので、無料セミナーと無料カウンセリングの中身をお伝えしますね。
プログリットの無料セミナーの内容
私が受けた無料セミナーのタイトルは、英語が聞き取れない理由がわかる「プログリットセミナー」というものでした。
講師はプログリットの現役のコンサルタントの方が行ってくれました。
聞き取りについて主に話していましたが、スピーキングについても一通り解説していて、60分とは思えない盛りだくさんの内容で良かったですよ。
それぞれ見ていきましょう。
英語力の伸びとは
まずは、英語力の伸びについての定義から始まりました。
英語力の伸びはズバリ

とのことで、この中の学習生産性を上げるにはどうするのか、という話から入っていきました。
英会話の5ステップ
導入の後は、プログリットが軸としている、英会話の5ステップという内容でした。

図に書いてある内容を簡単に説明すると、
音声知覚(文字知覚):英語を音としてまず聞き取ること
意味理解:聞き取った音の意味を理解すること
概念化:話す内容を簡潔に考えること
文章化:考えた内容を英語の文章にすること
音声化(文字化):文章を音に出して発話すること
知識データベース:単語・熟語・文法の知識
それぞれについて、リスニング、スピーキングと2つの能力ではなく、さらに2つ、3つのプロセスに別れるという事、それぞれのプロセスについて資料を見せながら説明してくれました。
何が苦手かアンケートを実施
英会話の5ステップを説明した後、5つのステップの中でどれに一番課題を感じているか、というボタンを押すだけのアンケートを実施していました。
今回はリスニングに関するセミナーということで、音声知覚が半分近くを占めていました。
他は、意味理解と文章化が約20%ずつと多かったですね。
リスニングについて解説
アンケートの結果から、まずはリスニングの音声知覚(英語を音として聞き取る)について話を進めていました。
プログリットでは、音声知覚のトレーニングが日本人には特に必要と、強く推奨していました。
そのトレーニングとしてシャドーイングを推していて、音源としてはTEDやTOEICの音声、VOA(Voice of America)などの音声を推奨していましたね。
Q&A
リスニング、音声知覚について話がされた後、英語学習に関するQ&Aの時間が取られていました。
主にリスニングの質問でしたが、中にはリーディングや発音に関する質問もあり、それぞれの質問に講師の方が即座に迷いなく答えていたのが非常に印象的でした。
スピーキングについて解説
リスニングとQ&Aの後は、スピーキングについての解説をしていました。
スピーキングは、3つのステップのうち、文章化(英語の単語を英文法に沿って頭の中で文章を作る)が日本人は特にトレーニングが必要な傾向があるとのことでした。
文章化のトレーニングは、口頭英作文が大事とのことで、瞬間英作文のテキストが紹介されていました。
2回目のQ&Aタイム
スピーキング、文章化について解説した後は、2回目のQ&Aタイムがあり、さらにセミナー出席者の英語学習に関する質問に、さらに5分ほど答えていました。
スピーキングだけでなく、単語の暗記に関する質問にも答えており、幅広く質問がされている印象でした。
プログリットについて
セミナーも残り15分ほどになったところで、じゃあプログリットでは何をやるのか?という事の説明をしていました。
さすがに無料セミナーで英語の勉強の仕方だけを教えると、ただの優しい人になってしまうので、そこは企業らしく自社の宣伝も兼ねていましたね。
個人的には、96%の受講者がプログリットのコースをやり遂げるという事が驚きでした。
プログリットを受講すると、結構きつい数ヶ月になりそうだなと思ったのですが、これだけの完遂率を見るとやる気になりましたね。
最後に3回目のQ&Aタイム
そして最後に、3回目のQ&Aタイムがありました。
最後の方では、実際に受講したいという人や、受講するべきかどうか悩んでいる人が質問をしていて、プログリットの講師の話のうまさ、わかりやすさを目の当たりにした次第です。
また、アプリなども他社のサービスについて、これは使いやすいと思いますといった事も言っていて、正直に答えてくれるなあと思いました。
最後はアンケート
セミナーの最後は、無料カウンセリングに進んでみたいか?どのセクションが印象に残ったかといった、簡単なアンケートを取っていました。
セミナーの次の日にメールが1通だけ来て電話は無し
私は無料カウンセリングを受けたいか?というアンケートに対し、一旦自分で勉強するという回答しました。
その次の日、無料セミナー受講のお礼と共に、無料カウンセリングを受けるようを促すようなメールが来ました。
何も返事はしていなかったのですが、それ以降メールでの連絡は来ていません。
セミナー後は、メールでの連絡は1通だけきましたが、電話による勧誘などは一切ありませんでした。
こういったセミナーの後に電話での勧誘があると私は思っていたので、紳士な応対だなと思いましたね。
無料オンラインセミナーでは自分に合った学習方法や投下時間までは教わらない
ここまで、無料セミナーでの内容を主に解説してきましたが、無料セミナーではいわゆる勉強方法の説明のみでした。
自分はどの学習が、どのくらい必要なのかといった、自分にカスタマイズした学習を教えるところまでは行いません。
プログリットの無料カウンセリングでは自分に必要な英語学習まで分析する
プログリットの無料カウンセリングなら、英語力のチェックテストにより、英会話の5ステップのどの段階ができていないかということを即座に分析してくれます。
無料セミナーから、自分専用にさらに踏み込んだ内容になるんですね。
プログリットの無料カウンセリングの内容
プログリットの無料カウンセリングでは、無料セミナーで話されている学習理論について、自分の場合にどのような学習をすれば良いのか、というところまで落とし込みます。
さらには、かなり踏み込んだことも言ってくれます(人の性格も見て言ってくれる)。
英語学習を自分ごととして捉えたい人には、ぜひおすすめの内容です。
それぞれ説明していきますね。
英語学習の目的や現状をヒアリング
プログリットの無料カウンセリングでは、まず英語学習の目的をヒアリングするところから始まります。
目的だけでなく、期日も聞かれます。それにより、必要な学習時間なども決まってくるので、しっかりヒアリングしてくれるんですね。
目的を明確にすることで、どのコースを選ぶかのアドバイスももらうことができますよ。
英語学習の状況をチェックした上で、現状の英語学習の状況や、TOEICなどを受けていれば点数などの確認を受けます。
学習状況や試験の点数については参考程度にした後、英語力チェックに入っていきます。
英語力チェック
目的や現状のヒアリング後は、英語力チェックを行います。
私はビジネス英会話コースを選択したので、以下のチェックを行いました。
- スピーチを1分程度聞いて要約(ゆっくり・速いの2種類)
- ディクテーションテスト
- 英単語を英→日で訳す
- 短い日本語の文章を即座に英訳
- 与えられたお題目について1分間英語で説明
色々ありますがテンポよく進み、20分くらいで終了します。
TOEIC L&R TESTコースの場合、英語力チェックの種類は若干異なります。
- 英単語を英→日で訳す
- TOEIC Part3の文章を聞いて要約
- ディクテーションテスト
- TOEIC Part7の文章を1分間読んで要約
- 短い日本語の文章を即座に英訳
英語力チェックについては、特に対策などはないので、今のままで受けて大丈夫です。
英語力チェックの結果と分析
英語力チェックの後は、その結果をもとに、自分の弱点について解説してもらえます。
理論的に、自分はどの能力が足りていないのかが明確になるので、
無料カウンセリングから初めて聞く人は、特に目から鱗になるのではないでしょうか。
無料セミナーを受けたらわかっちゃうね、と思う人もいるのではないかと思います。
ですが、プロに見てもらうと実は自分の弱点分析と違ってたりするんですね。
うわーここが弱点だったのか!と驚きと納得ができるので、ぜひ味わってもらいたいですね。
必要な学習・教材・学習時間も教えてもらえる
英語力チェックで自分の弱点と学習理論がしっくりきたところで、必要な学習と時間配分、教材も教わることができます。
私の場合、無料カウンセリングをビジネス英会話を希望して受けた結果、音声知覚と文章化の力が弱かったので、以下のようになりました。
シャドーイング(音声はTOEIC):45分〜60分
速読(教材はTOEIC):30分
口頭英作文(教材は瞬間英作文):45分〜60分
単語(教材はキクタン):30分
オンライン英会話:週2回30分
これで毎日3時間〜3時間半ほどの学習が3ヶ月ほど必要となりました。
かなりボリュームの多い学習量になりますが、ここまで詳細に聞く事ができれば自分でも学習が可能なレベルになりますよね。
学習時間の確保が確実に必要なことも言われる
私の場合、3時間とは言われたものの、自分で1日1時間くらいちょこっと勉強してればなんとかなるっしょと思っていたのですが、
「現状だと相当学習しないと、成長の実感はし辛いと思います」としっかり言われました。
悔しさも感じましたが、自分の甘さを見透かされたような感じがして、
プログリットのコーチングの踏み込みはすごいな、と思いましたね。
▶︎無料カウンセリングで自分に必要な学習を踏み込んで教えてもらう
プログリットのサービスの説明
一通り分析が終わったら、プログリットのサービスについて、一通りの説明をしてもらえます。
・毎日のサポートについて
・週一回の面談について
・料金について
・保証などについて
・卒業後について
料金や支払いなどの話もされるので、説明中に質問しておくといいですよ。
質疑応答
無料カウンセリング中は適宜質問できる雰囲気ですが、最後にも質問等があるかどうか聞いてくれます。
せっかくの機会なので、時間がある限り質問をすると良いです。
快く答えてくれます。
無料カウンセリングに勧誘はほとんど無い
プログリットの無料カウンセリングでは、勧誘されそうと不安に思うかもしれません。
ですが、勧誘と呼べるものはありませんでした。
もし不安であれば、まず最初に「まだ検討しています」と伝えておくと良いです。
さすがにノリノリでカウンセリングを受けていると、カウンセラー側もこの人受講する気満々だなと思ってしまいます。
カウンセラーも仕事なので、その時は受ける前提で話を進めるのではないでしょうか。
その事も視野に入れて、始めにジャブを打っておけば、勧誘される事はまずないです。
▶︎勧誘もほぼ無いのでプログリットの無料カウンセリングを受ける
持ち帰って決めても催促の連絡は来ないので安心して受けられる
私は一度持ち替えってから受講するか決めたのですが、その時はいつ頃までに決められそうですか?
と聞かれたので、数日後と答えて、一旦終えました。
数日後に電話でもくるかなと思っていたのですが、来なかったので逆に安心でき、こちらから連絡しました。
なので、実際に受ける受けないを気にせず、無料カウンセリングは受けられますよ。
▶︎気負いなく受けられそうなのでプログリットの無料カウンセリングを体験する
プログリットの無料セミナーは開催していない期間がある
最初は無料カウンセリングじゃなくて無料セミナーからかな、と思っている人も多いのではないかと思いますが、
実はプログリットの無料セミナーは、常に開催しているわけではなく、不定期で開催されています。
急に案内が出ることもあるので、いつやっているかはわかりません。ひとまずウェブセミナーのリンクをチェックして、やっているかを確かめましょう。
▶︎無料セミナーが開催してなかったので無料カウンセリングを受ける
無料セミナーが開催してない時は無料カウンセリングを受けよう
まずは無料セミナーでプログリットの学習理論であったり、学習方法を知ることができますが、
自分の学習に落とし込むには、無料カウンセリングを受けるほうがおすすめです。
理由は、自分自身の弱点がどこにあるか、自分が思っているのとプロの目線では違う場合があるからです。
私は、自分でこれが弱点だなと思っていたものと、違うスキルのトレーニングが必要、とアドバイスを受けました。
自分で学習を考えるよりも、プロに一度診てもらうのがおすすめです。
本気で英語に取り組みたい人は、カウンセリングでバシッと言ってもらいましょう。
英語力が伸びて、仕事にも活かせるようになった時に、あの時プログリットで言ってもらえたからだな、と思えること間違いなしです。
無料セミナー → 無料カウンセリングでもいいですし、
もし開催していなければ、早速無料カウンセリング受けて、英語のプロに診てもらってはいかがでしょうか?

