プログリットの2ヶ月コースは、3ヶ月や6ヶ月と比べると、期間が短いので効果が出にくいと思う人も多いのではないでしょうか。
私も2ヶ月で済むならそれがいいなと思っていたのですが、
2ヶ月でも、3ヶ月と6ヶ月と同様、伸び方は特に変わりませんでした。
というのも、期間が短い分、他の期間よりも、1日の自習時間を長く取る必要があるんですよね。
また、期間が2ヶ月でも、教材は他の期間と変わりません。学習量が変わるだけです。
さすがに2ヶ月で同じ学習をして、3ヶ月や6ヶ月と同じ成果出すってなると、1日の濃さは必要だよなと納得でしたね。
もし切羽詰まった状況なら、2ヶ月の超短期集中で駆け抜けるのもアリだなと思いました。
そうでない場合は、3ヶ月コースが良いですね。
プログリットは2ヶ月でも伸び方は他の期間と同じ
プログリットって、たったの2ヶ月でも他の期間と同じように英語力って伸ばせるの?
そんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

ですが、たった2ヶ月でも、3ヶ月と同じくらい英語力が伸びている人はたくさんいます。

それには理由があるんですね。
2ヶ月にすると1日の学習時間が長く必要
2ヶ月でも英語力が伸びる理由は、3ヶ月のコースを選択した場合より、1日に必要な学習時間が多いためです。
プログリットは3ヶ月・1日3時間の学習(270時間)を、英語力を伸ばす指標としているため、
2ヶ月だと単純計算で1.5倍、1日に4.5時間の学習時間が必要となります。
朝1時間、昼30分、通勤中1時間、夜2時間の学習時間を取って4.5時間です。
これ、結構ハードなのではないでしょうか。
ですので、
急に海外勤務が決定!
2ヶ月後にTOEICの100点アップが必要!
など、とにかく緊急で英語が必要な人は、2ヶ月を選びましょう。
教材も他の期間と変わらない
2ヶ月で英語力を伸ばすんなら、教材も特別なものになるのかな、と思うかもしれません。
ですが、前述の通り、1日あたりで必要な学習時間が増えるだけなので、教材も同じです。
利用する教材を挙げておきますね。
| 学習 | 教材 |
| シャドーイング | 学習アプリ (ビジネス英会話ではJapan Times, Voice of America の音声、 TOEICコース用にTOEIC L&R TESTのPart3, Part4にあたる音声を収録) |
| 多読 | 学習アプリ (ラダーシリーズを収録) |
| 速読 | TOEIC TEST 読解特急シリーズ |
| 単語学習 | 学習アプリ (キクタンシリーズをベースにしたオリジナル教材) |
| 瞬間英作文 (ビジネス英会話コースのみ) | 学習アプリ (どんどん話すための瞬間英作文トレーニングをベース) |
| オンライン英会話 (ビジネス英会話コースのみ) | 外部の提携会社を利用 Native Camp DMM英会話 Cambly から選択 |
| 文法演習 (TOEIC L&R TESTコースのみ) | TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 |
| 模試 (TOEIC L&R TESTコースのみ) | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 |
このような教材から、1日にやる量が変わるだけなので、やる事の違いは心配ないと思えますね。
プログリットで行う学習のおさらい
プログリットで行う学習の確認をしたい人のため、おさらいをしていきますね。
プログリットは授業は行わず自習し、学習の種類は以下がメインです。
| コースの種類 | 学習の種類 |
| ビジネス英会話コース | シャドーイング 多読または速読 単語学習 瞬間英作文 1分間スピーチ オンライン英会話 |
| TOEIC L&R TEST コース | シャドーイング 速読 文法演習 単語学習 模試 |
受講する期間による、学習内容の差はありません。
プログリットの学習はアプリを主に利用する
プログリットの学習は、アプリを主に利用し、いつでもどこでも学習できるようになっています。
文法・速読や、TOEICの模試など、市販の教材を用いることもあります。
学習別教材一覧
学習別の、主に行う教材一覧となります(先の表と同じです)。
| 学習 | 教材 |
| シャドーイング | 学習アプリ (ビジネス英会話ではJapan Times, Voice of America の音声、 TOEICコース用にTOEIC L&R TESTのPart3, Part4にあたる音声を収録) |
| 多読 | 学習アプリ (ラダーシリーズを収録) |
| 速読 | TOEIC TEST 読解特急シリーズ |
| 単語学習 | 学習アプリ (キクタンシリーズをベースにしたオリジナル教材) |
| 瞬間英作文 (ビジネス英会話コースのみ) | 学習アプリ (どんどん話すための瞬間英作文トレーニングをベース) |
| オンライン英会話 (ビジネス英会話コースのみ) | 外部の提携会社を利用 Native Camp DMM英会話 Cambly から選択 |
| 文法演習 (TOEIC L&R TESTコースのみ) | TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 |
| 模試 (TOEIC L&R TESTコースのみ) | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 |
それぞれ、教材ややり方について説明していきますね。
シャドーイング
シャドーイングは、流れてきた音声に対して、続けて自分で真似して喋っていくトレーニングになります。
このトレーニングでは、音声を認識する能力を向上させます(プログリットでは音声知覚と呼びます)。
本田圭佑選手がプログリットのアプリでシャドーイングを行う様子
Japan Times(日本の事を海外へ発信する英字新聞)
Voice Of America(アメリカの国営放送)
TOEIC L&R TESTのPart3, Part4
聞き取りのレベルが上がったら、速度調節を行い速くすることで、対応する事ができます。

録音や添削もアプリ上で行うため、アプリでの学習が必須です。
多読または速読
多読または速読は、英語の文章を、英語を左から右の順番で意味を理解していく力を鍛えます(プログリットでは意味理解と呼びます)。
日本人がよくやってしまう、読み直しや返り読みを無くすために行います。
文章はまだ読み返すことができますが、音声は一度しか喋りませんよね。
ですので、このトレーニングを行うことによって、音声を理解する力も同時に養えます。
ビジネス英会話コースではどちらか選択となります。
多読は、伝記や日本の昔話、名作を文字に起こした、短編の物語を収録したラダーシリーズをアプリを使って読みます。

速読の場合は「速読強化編」といった、市販のテキストを用いて、読む速度を数値に記録し、可視化していきます。

TOEIC L&R TESTコースでは、リーディングにて制限時間内に10,000語以上の文章を読む必要があるため、速読を選択します。
単語学習
単語学習は、アプリを利用して行います。
もともとは市販の教材の「キクタン」を使用していたため、こちらをベースに単語学習アプリも作られています。

アプリでは学習範囲内の単語がランダムで出てくるため、紙のテキストで行いがちな、「書いてある場所で覚える」ということができなくなります。
純粋に単語の記憶を行うため、単語学習はアプリでの学習が必須となります。
ビジネス英会話コースでは、英→日と日→英の変換ができるように学習を行い、
TOEIC L&R TESTコースでは、英→日で訳せるように学習を行います。
また、やり方は1個1個じっくり覚えるのではなく、150個などの単語数を、1週間で何度も繰り返し見て、聞いて、発音することで記憶に定着させていきます。
書かないの?と思うかもしれませんが、時間がかかりすぎるため、書く行為は行いません。
知覚と聴覚、口を動かすという3つの感覚を使って覚えます。
瞬間英作文
瞬間英作文は、「短い日本語の文章をすぐに英文に訳す」
というもので、英語の文章を作る力を鍛えます(プログリットでは文章化と呼びます)。
テキストは、「瞬間英作文」というテキストがあり、そちらを元にした内容がアプリとなっています。

オンライン英会話(ビジネス英会話コースのみ)
プログリットのビジネス英会話コースでは、授業にて英会話を行わず、外部のサービスを利用して行います。
プログリットでは、オンライン英会話を行うことにより、英語の考え方で話す力をつけます(プログリットでは概念化と呼びます)。
結論から先に述べる、日本語で難しい言い回しを簡単な文章にするといったトレーニングですね。
例えば、
「栄養バランスが良い食事を、できるだけ継続して取ろうとしている」
よりも、
「毎日ヘルシーな食事を食べている」
の方が、簡単な文章ですみますし、言いたい事は伝わりますよね。
このように英語を喋る時の考え方をオンライン英会話で実践していきます。
オンライン英会話は、プログリットが提携している会社のサービスを利用します。

Native Camp、DMM英会話、Camblyの3つがあり、Native CampとDMM英会話は、
ネイティブ以外の外国人(主にフィリピン)が講師である事が多く、Camblyはネイティブが多いです。
模試(TOEIC L&R TESTコースのみ)
プログリットのTOEIC L&R TESTコースでは、毎週自分で模試を行います。
テキストは、アプリではなく、TOEICを主催しているETSが発行する、公式問題集を用います。
模試のマークシートの結果をもとにどの分野が弱いか、どのあたりで集中力が切れているかなど、
毎週の面談で分析とアドバイスをもらうため、必ず毎週時間を作ってやることになります。
3rd面談。TOEIC模試分析結果が詳細すぎ‼️😅
— みっく@PROGRIT挑戦中 (@mik39) November 17, 2021
🇵 🇷 🇴 🇬 🇷 🇮 🇹
11月17日(水) 学習14日め
本日342分(累計4286分 平均306.1分)
✅音声知覚 108分(累計1156分 平均82.6分)
✅意味理解 49分(累計614分 平均43.9分)
✅単語 88分(累計738分 平均52.7分)
✅文法 97分(累計1068分 平均76.3分)#プログリット pic.twitter.com/7D7imRVKaf
▶︎プログリットの学習を理解したので無料カウンセリングを受けてみる
プログリットのサポートについて
プログリットは自習を行うので、じゃあ何をサポートするの?
と思った方も多いのではと思います。
プログリットでは日々のオンラインサポートと面談によって、学習のやり方とモチベーションをサポートしていきます。
面談は週1回
プログリットでは、専属のコンサルタントがつき、面談は毎週同じ曜日、時間帯で週1回、1時間あります。
現状のヒアリング
英語力のチェック(聞き取り、英単語、瞬間英作文など)
英語力チェックを踏まえた分析
模試の分析とアドバイス(TOEIC L&R TESTコース)
その他質問など
1時間の間にかなり色々な事をやるので、1週間のまとめ、そして次の1週間に向けて集中力が必要ですね。
実際の面談の様子(ビジネス英会話コース)
オンラインサポートは毎日ある
面談1回だけでは少ないなと感じるかもしれませんが、オンラインでのサポートは毎日あります。
毎朝、自分自身のやる事を宣言し、夜にやった事をLINEで報告と、シャドーイングの音声を録音したものをアプリ上で送信します。
次の日に、担当のコンサルタントが添削した内容がアプリを確認できます。
人生初シャドーイング。想像の10倍体育会系だ~。😅
— みっく@PROGRIT挑戦中 (@mik39) November 4, 2021
🇵 🇷 🇴 🇬 🇷 🇮 🇹
11月4日(木) 学習1日め
本日205分(累計205分 平均205.0分)
✅音声知覚 98分(累計98分 平均98.0分)
✅意味理解 23分(累計23分 平均23.0分)
✅単語 39分(累計39分 平均39.0分)
✅文法 45分(累計45分 平均45.0分)#プログリット pic.twitter.com/my4yTVgd0c
やっていない時はリアルタイムに檄が飛んでくる事もあります。
時間単位の学習スケジュールや、アプリで学習するとその時間が自動で記録されるため、やっていないとすぐにバレてしまうんですね。
その他、LINEで質問をすれば毎日きちんと回答してくれますし、
担当のコンサルタントが休みの日でも、代わりのコンサルタントが回答してくれるので、文字通り毎日サポートを受ける事が可能です。
プログリットは受講期間が終わっても延長しないと意味ない?
プログリットでは、延長をしなくても、1年間のカリキュラムを作成してくれるため、延長をしなくても学習を継続することが可能です。
ですが実際はサポートがとても良く、延長したいという人も多数いますね。
また、プログリットも会社ですので、終わる際に延長を勧めてはきます。
もし延長も視野に入れていれば、最初から3ヶ月としたほうが、手続きも一度で良く、金額的にもお得です。
プログリットの2ヶ月の料金
プログリットの料金は以下のようになっています。
| 入会・受講期間 | 料金(税込) | 入会金込みの料金(税込) |
| 入会金 | 55,000円 | – |
| 2ヶ月 | 402,600円 | 457,600円 |
| 3ヶ月 | 577,500円 | 632,500円 |
| 6ヶ月 | 1,135,200円 | 1,190,200円 |
ビジネス英会話コースとTOEIC L&R TESTコースでは、受講料は変わりません。
教材費など追加で取られることはありませんが、
オンライン英会話だけは、提携会社を利用するため料金が別途かかり、5,000円〜10,000円程度です。
プログリットで2ヶ月間割引になるクーポンがあり、利用するとさらに安くなります。
入会金は、どの期間であったとしても55,000円となるため、2ヶ月で受講すると、他の期間と比べると、1ヶ月あたり15,000円ほど割高になります。
そのため、やはり急を要する、金額的にもこれぐらいが限度という場合は、2ヶ月を選ぶと良いでしょう。
すぐ受講開始できる?
プログリットは非常に人気が高く、1ヶ月程度の待ち期間があります。
私も入会までに1ヶ月ほどかかりますと言われました。
受講開始前から英語力が一気に伸びる人もいる
受講開始まで何もしないのかと言われるとそうではなく、
開始までの学習アドバイスがもらえ、事前課題の教材も無料でもらえます。
この受講前の学習で、学習目標をほぼ達成した人もいるんですね。

ですので、もし本当に、英語が必要な時まであと2ヶ月しか無い!という場合でも、受講してみる価値は充分ありますよ。
まとめ:英語力がすぐ必要ならプログリットの2ヶ月受講にしよう
プログリット2ヶ月コースのまとめです。
プログリットは、2ヶ月で伸ばす事は可能だが、他の期間よりも1日あたりの時間は伸びる
学習は自習とコンサルタントによるサポートで、期間による内容の差はない
料金は他の期間と比べると割高
受講開始までは1ヶ月ほどかかるが、開始までの期間も英語力UPが可能
英語力の向上が急務なら、プログリットの2ヶ月受講はおすすめです。
明日からすぐ受講!というわけにはいきませんが、無料カウンセリングなら、すぐに受ける事が可能です。
そこで得たアドバイスを元に、受講までに格段に英語力を伸ばした人もたくさんいますよ。
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